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戦車から国旗へ、チャクラの道
チャクラとは元々 馬車や戦車の「車輪」を意味していた。 紀元前1500年ごろ、 中央アジアから移動してきたアーリア人にとって、 戦車は戦いと生活に欠かせないものだった。 ヴェーダ文化は「非暴力」と イメージされることもあるけれど、 初期のアーリア人は好戦的で、 祈りも神々のご機嫌をとり 豊穣や勝利を得るためのものだった。 外の戦車の車輪が、 内なるエネルギーのシンボルへと 変わっていくのは、 タントラ思想が展開した中世以降のこと。 そして現代のインド、Bharat(भारत)でも、 車輪は力強いシンボルとして生き続けている。 国旗の中央に描かれた 「アショーカ・チャクラ」は、 ダルマ(dharma, धर्म)=法と秩序 を映す24本スポークの輪。 時間の循環、宇宙の秩序、進歩や平和を 象徴するモチーフとして受け継がれている。 チャクラの歴史は、 戦車から内なる象徴、そして国家シンボルへ── 5000年を超えるインド文明の 歴史そのものを語っている。 #大阪万博 #expo2025 #インド館 #前通っただけ😂 #遠くから見てもインドっぽいな
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