37分しゃべった散歩動画を、AIに編集してもらった話。私の仕事は「ダメ出し」でした
公園をお散歩しながら、37分ひとりでしゃべった動画。これを、YouTube用の横動画に編集してもらいました。
編集したのは、私ではなくAI(Claude Code)です。私は、編集ソフトを一度も開いていません。

撮るのはできても、編集が壁だった
動画を撮ること自体は、なんとかできるんです。でも、そのあとが大変。いらないところを切って、字幕を入れて、見出しをつけて、画像を差し込んで……。37分の動画なら、字幕だけでも600枚以上になります。
「撮ったはいいけど、出せない」。そんな動画が、たまっていく一方でした。
最初にやったのは「参考動画を見せる」こと
いきなり編集をお願いしたわけではありません。まず、「こんな雰囲気にしたい」というYouTube動画やInstagramのリールを、AIに見てもらいました。
見出しの文字のデザイン、字幕の出し方、画像の差し込み方。何本か見せて、「いいとこどりで」とお願いしました。

AIがやってくれたこと
渡したのは、iPhoneで撮った動画1本と、差し込みたい画像や施術動画だけ。そこから、AIがやってくれたことです。
日が暮れて暗くなった映像の明るさ補正
全部の言葉の文字起こし
言い直しや、カメラを直している間のカット
全字幕と、大事なところの強調文字
右上の見出し
資料を見せるときの差し込みと、丸いワイプ
冒頭の「つかみ」とタイトル画面
サムネイル
夕方から夜にかけて撮ったので、後半はかなり暗かったんです。それも、自然な明るさに直してもらいました。

完成した画面は、こんな感じです。

用語の説明は、付せんみたいに顔の横にぺたっと出してもらいました。

細かい資料を見せるときは、資料を大きく出して、私は左下の丸いワイプに。

施術の動画は、施術している人もお客様も切れないように、横に並べて出しています。

私がやったのは「ダメ出し」
じゃあ私は何をしていたかというと、ひたすら見て、ダメ出しです。正直、最初から完璧だったわけではまったくありません。
付せんが顔に重なっている
施術動画の上下が切れて、誰が施術しているかわからない
カットの切れ目に、次の言葉の「じ」だけ残っている
話の順番を入れ替えたら、背景の明るさがバラバラ
大事なところで字幕が抜けている
何度も「違う!」と言いました(笑)

でも、「なぜダメなのか」「何を見せたいのか」を伝えると、ちゃんと直ってきます。
たとえば資料のところ。「資料をしっかり見せたいときは、私は映っていなくてもいいし、ワイプでもいい」と目的を伝えたら、見せ方がぐっと良くなりました。
やってみてわかったコツ
1. いきなり全部作らせない
まず5分だけ、短いサンプルを作ってもらう。ここで直してから全編に進むと、やり直しが少なくて済みます。サンプルで確認していなかったら、顔が切れたまま全編が仕上がるところでした。
2. 目的を伝える
「ここを大きく」ではなく、「ここで何を伝えたいか」を言う。AIは、目的がわかると見せ方を自分で考えてくれます。
3. 気になったら、遠慮なく言う
人に頼むと、細かいことは言いにくいですよね。AIなら何回言っても大丈夫。気になるところは全部言いました。
手放せたのは「作業」。でも「見る目」は私のもの
カット、字幕、明るさ、差し込み。時間のかかる作業は、ほとんどAIにまかせられました。
でも、「この言葉は字幕に残す?」「この見せ方で伝わる?」を決めるのは、やっぱり私です。作業を手放したぶん、「何を伝えたいか」に時間を使えるようになった気がします。
今回使ったYouTube編集のスキル
今回の編集には、Claude Codeの「スキル」を使いました。スキルは、AIに作業の手順をまとめて教えておくためのものです。これがあるので、カットから字幕、仕上げまでを順番に進めてもらえました。
同じように、動画編集をAIにまかせてみたい方は、こちらからどうぞ。
完成した動画は、こちらです。
動画の内容(生理痛と鎮痛剤、お腹と血糖値の話)は、別の記事にまとめています。






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