サービスが多すぎて公式LINEが3つに。AIに聞いたら、ツール代0円で1つにまとまった話

公式LINEのリッチメニューを、タブで切り替えられる形にできました。
Lステップやエルメなどの拡張ツールは、契約していません。かかっているのは、公式LINEの月額とAIの月額だけです。
実はここにたどり着くまで、けっこう長い道のりがありました。

公式LINEが3つになるまで
最初は、公式LINEは1つだけでした。
ヨガ、施術、数秘学、セミナー、養成コース……。学びの幅が広がるにつれて、サービスも増えていきました。
そんなとき、ビジネスコンサルの方に「目的別に、何個でも作ればいい」と言われて、別のアカウントを作りました。
でも、全部の友だちを足しても、決して多くはありません。それなのに、手間だけはアカウントの数だけかかる。
セミナーを案内するたびに、配信設定、応答設定、メニュー設定……。それぞれのアカウントで、手作業です。
「これ、続けるべきなのかな?」と、ずっと疑問でした。
「目的に一番近いアカウントからだけ送ればいいのでは?」とも考えました。でも、興味を持ってくれる人が1人でもいるなら、届けないのはもったいない。そう思って、全部を手作業で回していました。
調べる中で、拡張ツールの存在を知りました。会社の方と面談もしました。でも金額を聞いて、契約はしませんでした。
そのうち、生年月日から数字を計算する自動鑑定ツールを作りました。それを載せた公式LINEも立ち上げて、アカウントは3つに。
手間は、ますます増えました。それでも、金額を考えると拡張ツールはあきらめていました。
ひとつ閉じると決めたら、AIのことを思い出した
コンサルの方に言われて立ち上げたアカウントは、いつの間にか、単独で存在する目的がなくなっていました。最初に作った認証アカウントと、同じ配信しかしていなかったんです。
統合すれば、友だちは減るかもしれません。でも、それで減る方は、そもそも情報が必要ない方のはず。
切りよく年末まで、3か月かけてクローズすることにしました。
移行の案内を始めてしばらくしたころ、ふと思い出しました。
最近のAIは、格段に優秀になっている。私自身も、かなりの作業をお願いしている。
「もしかして、AIならなにかできるかも?」
聞いてみたら、あっさり「リッチメニューを複数にできますよ」との答え。お願いしてみたら、拍子抜けするほど簡単にできました。
それなら、計算ツールを載せた数秘学のアカウントも統合できたら、3つの公式LINEの管理が1つになる!
そう思って聞いてみたら、なんとそれも簡単にできました。
なぜ有料ツールなしでできるの?
カギは、LINE公式の「Messaging API」という機能です。
普段の管理画面では、表示できるリッチメニューは同時に1枚だけ。でもMessaging APIには、ボタンを押すと別のメニューに切り替わる機能があります。
メニュー画像の上にタブを描いておけば、タブを押すだけで次のメニューに切り替わる。実は有料ツールの「タブ切り替え」も、中身はこの仕組みです。しかもこれは、公式LINEの無料プラン(月0円)でもできます。プランで変わるのは、送れるメッセージの数だけです。
設定は無料。メッセージ通数も使わない
LINEアプリの中で完結。サーバー不要
一度設定すれば、あとは放っておくだけ
ただ、設定は管理画面のボタンではなく、「コマンドを送る」形で行います。ここが一番のハードルですが、私はAI(Claude)にまかせました。
私がやったこと、AIがやったこと
できあがったのは、3つのタブ。「10/20お腹の話」「メニュー」「6次元ヨガ数秘学」です。最初に開くのは、セミナー告知のタブにしました。

私がやったこと(数ステップだけ)
「Messaging APIを利用する」を押した
「アクセストークン」を発行してコピー
今の設定画面をスクショして渡した
今使っているメニュー画像を渡した
鑑定ツールの引っ越しで、コードを貼って「デプロイ」を押した
ときどき「承認」や「OK」を押した
AIがやったこと(ほぼ全部)
画面ごとに、何を押せばいいか案内
スクショから、ボタンの行き先を設定
メニュー画像にタブを付けて、サイズを調整
LINEに反映して、動作を確認
鑑定ツールを、新しいアカウント用に書き換え
始めてから終わるまでは1時間ほど。でもそのほとんどは、AIが作業している時間でした。
設定は何度でもやり直せるので、セミナーが終わったらタブを差し替えるだけです。
画像も既存のものがあったのでそのまま渡しましたが、画像作成から頼むことも可能だと思います!
つまずいたところと注意点
これからやる方に、伝えたいことが5つあります。
1. Messaging APIは元に戻せない
ただし、いつもの自動応答やあいさつメッセージは、そのまま使えました。
2. 運営者名(プロバイダー)は変えられない
公式LINEを複数持っているなら、同じプロバイダーにそろえておくと、あとで連携しやすくなります。
3. 管理画面の一覧には出てこない
管理画面には古いメニューが表示されたまま。でも友だちには、新しいタブのメニューが優先して表示されます。
4. タブを足すと、画像の縦が足りない
最初は左右に余白が出ましたが、元画像の上下の余白を少し切って解決しました。
5. 連携した仕組みは、返信先も変える
自作の「お試し鑑定」は、元の公式LINEに結果を返す作りでした。新しいメニューから押しても、結果は元の公式LINEに届いてしまっていたんです。直してもらって「デプロイ」を押し直したら、ちゃんと届くようになりました。
とはいえ、わたしはなにもやっていないので、この辺りもよくわかっていません。AIに「なんで?」と「今こうなっている」と伝えただけです。
LINEだけで、結局いくらかかる?
タブ付きのメニューを作るだけなら、公式LINEは無料プラン(月0円)のままでOKです。私はお知らせを計200通以上送るので、ライトプラン(月5,000円・税別)にしています。
AIの方は、無料版だとここまでの作業は難しく、有料プランを使っています。とはいえ月3,000円のプランで十分できました。LINE以外の仕事にも使っているので、LINEのために契約したわけではありません。
無料プランの200通は、すぐになくなる
公式LINEには無料プランもありますが、送れるのは月200通まで。通数は「友だちの人数 × 送った回数」で数えます。
友だち50人なら、一斉配信は月4回でおしまい
51人になると、月3回しか送れない

セミナーの告知やお知らせをきちんと届けたいなら、無料プランでは足りません。
拡張ツールを契約しても、送れる通数は増えない
見落としがちなのが、ここです。
Lステップやエルメなどの拡張ツールを使うと、公式LINEの料金にプラスして、ツールの契約料がかかります。
しかも、実際にメッセージを送るのは公式LINE。ツールを契約したからといって、公式LINEで送れる通数が増えるわけではありません。たくさん送りたくなったら、結局は公式LINEのプランもツールのプランも、ランクを上げていくことになると思います。
拡張ツールには、配信の自動化など便利な機能がたくさんあります。ただ「メニューをタブで分けたい」だけなら、そこまでしなくても大丈夫でした。
しかも、この月3,000円のAIは、公式LINEの設定専用ではありません。リール動画を作ったり、スライドを作ってくれたり、ほかにもたくさん働いてくれています。
LINEのためだけにツールを契約するより、ずっとお得感があります。
各ツールのプランや料金は、それぞれの公式サイトで確かめてみてくださいね。
エルメ https://lme.jp/
やってみて
「リッチメニューを複数にするには有料ツールが必要」は、思い込みでした。
これで、3つあった公式LINEは1つにまとまります。コンサルの方に言われて作った「Life Academy」は、年末までに移行の案内をしてクローズします。
数秘学のアカウントの計算ツールも、AIが仕組みを見て、ちょちょいと直してくれました。メインのアカウントで、そのまま使えるようになっています。
詳しいことは、正直なにも分かっていません。でも、とりあえずできました。
これまでの応答設定もそのまま使えて、今いちばん案内したい直近のセミナーをトップに。バラバラだったアカウントをひとつにまとめて、だれでも使えるようになりました。
メニュー画像は、これまで使っていたものをそのまま並べています。1か所に集めたときの統一感はまだありませんが……まぁ、それも追々。(きっといつかやり直すと思います。きっと…)
きっと、もっと運用したければできそうです。流入経路によって、どのメニューをいちばん前に置くか変えたり、プレゼントを変えたり……もできるのかな?
やってみたいことができたら、またAIに聞いてみようと思います。
たくさんのサービスをひとつの公式LINEにまとめたい方。ツール代をかけずに公式LINEを使いやすくしたい方。そんな方の参考になれば嬉しいです。
10/20(火)20:00から「身体と心をつなぐ『おなか』の話」を開催します(Zoom・参加無料)。公式LINEのタブからも、チェックしてくださいね。
私はAI屋さんではなく、Well-beingを伝える人なんで、そちらが本業なのですよね。
でもAIを使うことにより効率化して、お金も時間も最適に使えたら、Well-being目線でも有益な気がしますね。
詳細はこちら。






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