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責任の範囲

  • 執筆者の写真: Sary
    Sary
  • 10月11日
  • 読了時間: 2分

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物心共に突き抜けて成功していく人は、

この“範囲”が広い人だという。


コツコツコツコツ自分を観て

磨いていくことはYogaが教えてくれた。


それは本当にコツコツとしか言えない。

まるで進歩がないように感じるほどの

日々の微細な変化。


それをジャッジ無しにキャッチしていく。


それが一番着実で、

再現性のある方法だった。


呼吸を基準にしながら、

身体も心も観て、扱っていく練習。


とにかく“今”にあること。


何度も言うが、

ポーズの上手い下手に価値はない。


ヨガの練習で培った「観る力」は、

フィルターを介さず、ただ誠実に

他者を理解しようとする眼差しも育てた。


それでもいつも、

“余計なことはしないように”とあえて口は出さずにいた。


私自身の理解のために、

その力を使っていたから。


でも、影響力が生まれてくるのは、

その視点を“自分の中”だけでなく、

“関わる世界”にまで広げていったとき。


責任の範囲を広げるというのは、

誰かをコントロールすることではなく、

自分が関わる場や関係性を

引き受けるということ。


私たちは、愛そのもの。

私はあなた、あなたは私。

みんな繋がっていて、豊かな存在。


ヨガ哲学もそう言っている。


大学院まで行って学び

理解していたはずなのに、


それでもどうしても

“無限のループ”には入れなかった。


でも、今ならわかる。

自己完結の世界にいた私が、

循環を生み出せなかったのは、

ある種当たり前だった。


「突き抜けていく人は、責任の範囲が広い人」

メンターのその言葉に、深く納得した。


どれだけ真面目に鍛錬しても、

どれだけ浄化に努めても、


恥ずかしながら、私の場合は

Yogaだけではそれに気付けなかった。


例え気付いたとしても、

きっと時間がかかっていただろう。


自分を世界に活かす方法。


それは結局、やり方よりも在り方。






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